最近頂くお問い合わせのメールの中に「お名前」の記載がない方や、「件名」すら記入されておらず「(件名なし)」となっていて「このメール開いて感染したらどうしよう・・・」なんて不安になるメールが増えています。marupeinet に頂いたメールでお名前の記載がないものを調べてみたら、なんと半分以上!う~ん・・・過半数が同じならこれはもう名乗らないのが「一般常識」認定レベルなんでしょうかね?
スマホ慣れの怖さ
この10年あまり、スマホの普及でSMSやLINEなど名前を書かなくても簡単に相手にメッセージを送れて超べんり~♪という時代になりました。それはそれでわかるのですが、こちらから返信しようにも「名無しのゴンベ様へ」としか書くことができず困ってしまうことが多々あります。
お問い合わせの内容によっては、ご注文内容の確認をしなければいけないこともあるのですが、marupeinet が使っているBASEのオンラインストアシステムからは、「商品名、注文ID、購入者名」の3項目からしか検索できないので、送信いただいたメールアドレスからだけでは検索ができないんです。(名乗らないのが現代の一般常識ならこのシステムのほうが問題ですね)
気づかない怖さ
困ったことに、最近ではBtoBにおけるビジネスメールでも、お名前がないものがたまにあります。もしかしたらスマホ感覚で「名前書くの忘れちゃったイヒッw」みたいな感じなのかも。
便利なネットインフラの普及で、お手紙文化が衰退してしまったのはわかります。でも、便利なのが当たり前過ぎて知らず知らずに誰かに迷惑をかけていることもあるかもしれません。
冷静に振り返ってみる
「日本は携帯電話のガラパゴス化」なんて言われますが、私達自信がガラパゴス化していないか、ご自分の送信済みメールを今一度フラットな目で読み返してみると何か気づきがあるかもしれませんよ。
今回は珍しくキャンプ関係以外のことがちょっと気になったので取り上げてみました。
ではまた|彡サッ
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