ドリップバッグの透過式／浸漬式ってなんぞ？

自然の中で楽しむ一杯のコーヒー☕️素敵ですよね。今回は、アウトドアでも手軽に本格的な一杯を楽しめる浸漬式ドリップバッグコーヒーの魅力と、誰でも簡単にできる美味しい淹れ方を改めてご紹介します！

ドリップバッグの種類

ドリップバッグには大きく分けて「透過式」と「浸漬式」の2種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

透過式ドリップバッグ

透過式は、コーヒーバッグをカップにセットして、上からお湯を注いでコーヒーを抽出する方式で、お湯がコーヒー粉を通り抜けることで抽出されます。紙フィルターを使うので、すっきりした味わいが楽しめます。カフェでよく使われる方法です。

浸漬式ドリップバッグ

浸漬式は、ティーバッグのようにコーヒーバッグをお湯に浸して抽出する方法です。marupeinetのDIVA COFFEEはこちらのタイプ。この方法では、コーヒー粉がお湯に直接触れている時間が長いので、濃厚でまろやかな味わいになります。抽出時間を調整でき、自分好みの味にすることができます。

浸漬式ドリップバッグの基本の淹れ方

そもそも透過式と浸漬式は同じ淹れ方？いや、むしろカップの中にドリップバッグが浸かってしまうことに違和感を感じる。という人もいるようなので、今回は、浸漬式にフォーカスして基本の淹れ方をご紹介しますね。

浸漬式ドリップバッグコーヒーはとても簡単で、難しいことを考えず、ただお湯を注ぐだけで美味しいコーヒーを淹れられます。基本の淹れ方はこんな感じ。

1. お湯を準備する
   • 沸騰したてのお湯は少し冷ましてから使うのがポイントです。
     
2. バッグをセットする
   • ドリップバッグをカップの縁に引っ掛けてセットします。
     
3. お湯を注ぐ
   • ドリップバッグにお湯を注ぎ、コーヒー粉全体がしっかり浸るようにします。浸漬式では、蒸らしの工程は必ずしも必要ではありません。コーヒー粉をお湯に浸すだけで香りやコクがしっかり出るので、蒸らしを省略しても大丈夫です。
     
4. 抽出時間を調整する
   • コーヒーバッグをお湯に浸したまま2〜3分待ちます。抽出時間を長くすると濃い味に、短くすると軽い味になります。但し、4分程度で抽出が止まることを覚えておきましょう。カップを揺らして抽出を早めてもOK👌自分の好みに合わせて調整しましょう。
     

美味しく淹れるコツ

1. お湯の温度に気をつける
   • お湯が熱すぎると苦味が強くなり、冷たすぎると風味が出にくくなります。90℃から95℃がちょうど良い温度です。
2. お湯をゆっくり注ぐ
   • お湯をゆっくり注ぐことで、コーヒー粉全体に均等にお湯が行き渡ります。一気に注がず、少しずつ注ぐと雑味が少なく、クリアな味わいになります。
3.  抽出時間を調整する
   • 浸漬式では、抽出時間が味の濃さに大きく影響します。濃い味が好きなら少し長めに漬けたままにし、軽めが好きなら短めにしてみましょう。
4. カップを選ぶ
   • シリコン製のカップなど、ゴム系の匂いが強いカップはコーヒーの香りを損なうのでおすすめしません。保温性が高い磁器や陶器のカップが理想ですが、アウトドアでは扱いが難しいですよね。そこで、アウトドアではチタン製のカップがおすすめです。チタン製のカップは無味無臭で、熱伝導率が低いので飲み口が熱くなりにくいという特徴もあります。

余談

最近は、浸漬式のドリップバッグを透過式として使えるよう、カップの上に浮かせてセットするための器具を見かけます。本来、浸漬式と透過式は抽出の仕組みも味の出方も違うので、それぞれの良さを活かして使い分けたほうがいいと個人的には思うんですよね。でも、どうしても両方の良さを「一つのバッグで！」というニーズや、「気分によって抽出スタイルを変えたい」という人もいるのでしょう。たとえば、簡単に淹れたいときは浸漬式で、気分によって透過式のようにアダプターを使う、といった柔軟な使い方を魅力に感じる人もいるのかもしれません。

まとめ

「DIVA COFFEE」の浸漬式ドリップバッグは、誰でも簡単にコーヒーが淹れられるので、アウトドアでの使用にぴったりです。軽くてコンパクトなので持ち運びも簡単、ゴミの処理も楽ちんです。特別な道具がいらないので、どこにいても美味しいコーヒーが楽しめるのが一番の魅力ですね。自然の中で淹れるコーヒーは格別！ぜひ、試してみてください。

「DIVA COFFEE」で、最高のアウトドアコーヒータイムを楽しみましょう！

ではまた|彡ｻｯ