キャンプブーム終焉と囁かれて久しいですが、アウトドアギアの進化って止まりませんよね。特に軽量化と機能性を追求するULギアの世界は大盛りあがりな気がします。今回は、marupeinetのTATAMI TABLEユーザーやULギア好きの皆さんに向けて、ダイソーSTANDARD PRODUCTSで見つけた意外な「滑り問題」解決アイテムをご紹介します。
目次
TATAMI TABLEの悩ましい「滑りやすい天板」問題
TATAMI TABLEは、その超軽量設計と展開収納の簡単さから多くのみなさまにご愛用いただいています。さらに2025年3月14日、TATAMI シリーズにコンパクトなA5サイズの新モデル「TATAmini TABLE」が加わり、UL思考のユーザーさまには嬉しい選択肢が増えました。
しかし、木天板を除き、どのモデルも共通して天板上のギアが滑りやすいという課題があります。朝露や傾斜のある場所では、カップやお皿が不意に滑り落ちそうになることも…。私自身もキャンプ中に何度か危うい経験をしました。
解決策はダイソーSTANDARD PRODUCTSにあった!
そんな時に偶然立ち寄ったダイソーのSTANDARD PRODUCTSコーナーで見つけたのが、キッチン用の「シリコーンマット グリッド付」です。
本来は電子レンジやオーブンの汚れ防止として使われる耐熱マットですが、その滑り止め効果はまさにTATAMI TABLEに最適。価格も300円(税込)と手頃で、サイズも27cm×27cm、厚さわずか0.6mmと軽量コンパクト。しかも、簡単にカットしてサイズ調整ができるため、既存のたたみTATAMI TABLEにも、新しく登場した「TATAmini TABLE」にもピッタリです。
シリコーンマットが優れている6つの理由
実際に使ってみて感じた、このシリコーンマットの優れたポイントはこちら
- 抜群の滑り止め効果:シリコーン素材がギアの滑りを防止。
- 優れた耐熱性:耐熱温度230℃で熱い鍋やクッカーも安心して置ける。
- 高い防水性:液体がこぼれても簡単に拭き取れる。
- 手入れが簡単:汚れても水洗いが楽々。
- 自由自在にカット可能:「TATAmini TABLE」のA5サイズにも調整できる。
- 超薄型・軽量:TATAminiサイズにカットすると約21g。
昨年末から試していますが、湿った環境でもギアが滑らず、快適に使えています。
カラバリ無しとグリッドデザインがちょっと残念
探した限りでは現在のカラーはシンプルなダークグレーのみ。CARBON天板に合わせて真っ黒がほしいな。あと、もともとクッキングクッキング用途ということもあって、グリッドマークがプリントされちゃってます。
使用時のコツと注意点
サイズ調整のコツとしては、天板より約1cm〜1.5cmほど小さめにカットすると、ネジ部分の突起も避けられ見た目もスッキリします。「TATAMI TABLE」なら27cm×13.5cm(ちょうど半分)、「TATAmini TABLE」なら17cm×13.5cmが丁度いい感じです。
あと、天板に敷く際にもちょっとしたコツがあります。
- TATAMI TABLEの天板をきれいに拭く
- シリコーンマットを水洗いし、濡れたままの状態でTATAMI TABLEの天板に貼り付けるように置く
- 天板に押し付けながら水分を拭き取る
こうすることで、シリコーンマットが天板に張り付いたままの状態になり、簡単に剥がれ落ちずに持ち運べます。
注意点としては、シリコーンは埃を吸着しやすいので、使用後は軽く水洗いしてから再度天板に貼り付けて収納するようにしてください。
TATAMI TABLEを持っていない人でも使える万能アイテム
まだTATAMI TABLEをお持ちでない方も、このマットは他のテーブルにも使えるのでオススメです。特に新発売の「TATAmini TABLE」を購入検討中の方には、この300円の追加投資でテーブルの使用感が劇的に改善されます。
まとめ:300円で得られる「満足感」
アウトドアギアの魅力は、小さな発見と工夫にあります。ダイソーSTANDARD PRODUCTSの「シリコーンマット」は、わずか300円でTATAMI TABLEの悩みを一気に解消するコスパ最強アイテムです。
案件ではないですけど(笑)ぜひダイソーに寄って、このマットを試してみてください。きっと、快適になりますよ!
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