高ボッチ高原

霧の高ボッチ

9月に予定していたキャンプが雨で流れてしまったので、今回はなんとしても行きたい!しかーし!数日前に発生した台風18号が不気味な動きを見せる。ムムーっと毎日GPVを睨みつつ、前日になって初日は降らないと判断し10月4~5日1泊を決行したのでした。

目的地は八ヶ岳高原にある五光牧場オートキャンプ場。ペット天国という口コミを見てから、一度レイラを連れて行ってみたかったのです。ということでいつも置いてけぼりのレイラも同行。調べると五光牧場のチェックイン時間は12時(現地受付で確認したところ11時チェックイン、実際は9時ごろから受付を開けているそうです)なのでいつものように早朝出発すると到着が早すぎてしまいます。そこで、長野県にある高ボッチ高原まで少し足を伸ばしてみることにしました。

高ボッチ高原は、長野県塩尻市に位置する標高1665mに広がる高原。晴天ならば諏訪湖、八ヶ岳、富士山、南北アルプスなどが一望できる素敵なスポット(らしい)です。

4時に自宅を出発。サービスエリアでレイラを休憩させたり、酔い止めを飲んだまる平は助手席で爆睡していたり、高ボッチスカイラインの入口を間違えて迷走したりと色々ありながら、7:30アルプス展望台に到着。天候状況から予想はしていたものの展望台は霧に包まれ、絶景どころか20mの視界も効かない状態でした。

高ボッチ高原
まる平撮影

ここは腐っていても仕方ないので、諏訪湖から雲海の上に浮かぶ富士山の写真は諦め、霧の高原に狙いを変更。逆にこういう機会もなかなかないので、霧の風景を撮る良い経験になったとプラス思考で(笑)紅葉が始まったばかりの山は美しく、枝振りのカッコいい木々が点在していたり、霧に霞んだ太陽が突如現れては一瞬で消えたりと、とても不思議な光景でした。じっくり時間をかけて撮影できるなら高ボッチ高原オススメです。

後で知ったのですが、アルプス展望台駐車場から登ることができる高ボッチ山はペット入山禁止なんですね。落とし物を始末出来ない方が多いからでしょうか?残念です・・・

今回、高ボッチ高原での目的はあくまでロケハン。今年はもう無理かもしれないけど、本番撮影は星空と諏訪湖の夜景なのです。本番に向けベースキャンプにできそうな野営ポイントを何箇所か見つけたので、次回は快晴率の高い日を見計らって出かけることにします。

長くなりすぎたので五光牧場編は次回に続きます。

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