mont-bell(モンベル)のクリアボトル0.75Lに加え、nalgene(ナルゲン) グローボトル 広口1Lも追加購入しました。こちらは車移動を前提としたキャンプ用のウォーターボトルとして使います。
そもそも「なんでキャンプにウォーターボトルを持っていくの?ペットボトルに入れた水でいいじゃん。」と思われる方もいるでしょう。そこでいくつかメリットを上げてみると。
- 広口はキャップが大きく手袋をしていても開けやすい。
- 広口なら氷を入れられる。
- キャップを落としてなくすことがない。
- 落としても凹んだり割れたりし難い。
- 固く丈夫な素材のため気圧の変化に耐える。
- 耐熱温度が高いので熱湯を入れられる。
- 寝袋用の湯たんぽとして使える。
とまあいくつもあるのですが、個人的な使用方法で最大のメリットは7番の「湯たんぽとして使える」です。場所によっては夏場の夜間でもかなり冷え込むので、寝る前に沸かしたお湯をボトルに入れ、タオルで巻くかフリース素材の上着で巻いて寝袋の足元に入れて使います。翌朝その水でお湯を沸かせば一石二鳥ですね。
もちろんデメリットもあります。それは耐冷温度が本体ー20℃、キャップ0℃までなので厳冬期登山など極寒地での使用は注意が必要です。まあ、私はそんな所へは行かないので全く関係ありませんが(笑)
豆知識
以前、クリフ用に購入したナルゲンボトルは本体の素材がポリカーボネートでしたが、bpa free に対応するため2008年以降の生産からはPET(飽和ポリエステル)素材に変更されています。これにより本体の耐冷・耐熱温度が、ポリカーボネート ー130℃~130℃ に対し、PET ー20℃~100℃ となっています。
さて、横道にそれてしまいましたが、このナルゲンのグローブボトル、名前からも分かる通りボトル部分に蓄光素材が練りこまれていて暗がりでぼんやりと光ります。光ると言っても肉眼ではほんとにうっすらと、よく注意して見ないとわからないほどです。蓄光式なのである程度の光を当てた直後であれば数十秒間光って見えますが、すぐに暗くなってしまします。
下に光っているところの写真を載せておきます。でも、「うわ!こんなに光の?」と思ってしまってはダメです。この写真はあえて一番光った状態を長時間露光で撮影しているので、実際これほど光って見えるのは直接光を当てた後のたった数十秒間だけです。
まだ実践投入していないのでなんとも言えませんが、真っ暗闇のテントの中でボトルの場所が分かる程度光ってくれたらいいなと思っています。