ファースト・インプレッション
パッケージのスリーブを抜くと防水パックに入った本体と付属品が入った箱が現れます。ようやく日本製品でも少なくなりましたが、ゴミになる無駄な緩衝材や分厚いマニュアルなんてものは入っていません。とてもシンプル。
今回購入したGit2プロパッキングの内容はこんな感じ↓シリコンのレンズキャップ付きなのが嬉しいです。
不安だったカメラ本体の作りもしっかりしていて、今までのように「中華製だから・・・」なんて目で見たら罰が当たりそうなほど本体の完成度は高いです。バッテリー挿入口の蓋の付け外しも緩すぎず硬すぎずちょうどいい感じ。つつけば、バッテリーに巻かれている紙が安っぽいとか、フロントボタンがギシギシするとか、色々あるけど・・・(笑)
レンズ側の見た目はこんな感じ↓ボディーカラーの黒と、フロントパネルの四隅に固定されたネジがとってもCoolです。
背面モニター側の見た目はこんな感じ↓1.5 インチのLCDモニターが付いていますが、GoPro HERO4 Silver Adventure のようにタッチスクリーンではありません。
防水パックの開閉はGoProやSJCAMのようなバックルではなく、側面のツマミを回して開閉する方式でちょっと変わってます。ツマミは簡単に回らないようロックが付いてるんですが、このロックが小さすぎて、グローブをしたままでは解除し難いのが難点。
付属のネイキッドフレームは本体の前後上下に関係なくセットできるので便利なのですが、アウトドアでの衝撃保護という観点からは心もとないので、GoPro互換のバックルハウジング型サイドボーダーフレームケース(レンズプロテクター付き)を付けてみました。Git2はGoPro互換なのでピッタンコ。レンズプロテクターはゆるゆるだったので、黒の絶縁テープを貼って外れにくくしました。サードパーティ製も含め、豊富に揃っているGoPro用のオプションがそのまま使えるのありがたいですね。
クリップマウントには、万が一の落下防止にカラビナを付けてます。
防水パックとサードパーティ製のクリップマウントでザックに付けるとこんな感じ↓(画像は村さん提供)
最近はこの恰好で山歩きしてます。(かなり怪しい人です 笑)
Git2で便利なのが、別売りのリストリモコン。カメラ本体に触れずに、ビデオ録画スタート・ストップ、静止画撮影、Wi-Fiオン・オフ、電源オフの操作が手元でできます。(電源オンはできません)これ、あるとないとでは大違い。Git2を購入するならぜひ一緒に購入することをオススメします。でも、何度か山行で使ったら、ボタン周りの黒塗装が服に擦れて剥がれてしまいました。エラストマー自体の色なのかと思っていたら、意外にもマットな黒塗装だったんですね。