MacBook Pro 内蔵HDD換装

Canon EOS 5D MarkIIを使い始めてからというもの、高解像度と引き替えにデータサイズが巨大化。気づくとCFがFullに!なんてこともしばしば。そうして日々増え続けるデータのおかげで当然MacBookProのHDDは溺死寸前状態に。んなわけで標準250GBの内蔵HDDを倍の500GBに換装することにしました。

今回手に入れたのは、低発熱、低騒音というレビューに惹かれWESTERN DIGITAL 2.5インチ SATA 500GB をチョイス。そう、相変わらず熱には敏感な私なのです(笑)

それにしても安くなりました。Macintosh IIcx時代に購入した(1992年くらいだと思う)120MB(メガバイト!)の外付けHDDドライブが3万円もしたことを考えると、500GB(ギガバイト!)で1万円以下とういのは驚き。3.5インチだと1TB(テラバイト)でも1万円以下なんて!

今使っているMacBookProは、珍しく出荷状態のまま使い続けてきたおかげで、必要のないデモアプリや言語設定、プリンタドライバ、バンドルソフトなど全部入りマシンとなっています。そこで引っ越しは、移行アシスタントやTime Machineのバックアップを使わず、クリーンインストールすることにしました。

と、ここで問題発生。今のデータを移すのに裸のHDDをどうやってマウントしよう… 確か2.5インチ用のケースがあった気が、、、と探してみると、案の定 IDE用(泣)SCSIからIDE、そしてSerial ATAかと思いきや、次はSSDが主流になるのも時間の問題のようで、もうついていけません。

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<左 IDE 、 右 SATA>

使わなくなったIDE(ATA)規格のHDDも簡単にリユースできないものだろうかと探ってみると、変換アダプターなるモノを発見。この変換アダプタなら、新旧両方のインターフェースに対応できるし、取り出したドライブを再利用するのに便利でしょう。また、ケースを必要としないので簡単に差し替えて使える。なによりお手頃価格なのがイイ。

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グリーンハウス SATA/IDE-USB2.0変換アダプタ 2.5インチHD対応 GH-USHD-IDESA

さて、移植手術の前に、変換アダプタを使ってHDDをUSB接続、起動ディスクにするためGUIDパーティション方式でフォーマット。次にMacBookPro付属のインストールディスクから、Mac OS X v10.5.2 Leopardをインストール。

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と、またまた問題発生。インストール終了後に、ソフトウェアアップデート経由で 10.5.7にアップデートしたら、再起動後にアップルマークのままフリーズ。どうやらソフトウェアアップデート経由でアップデートすると不具合が発生することがあるようで、結局再インストール後、事前にダウンロードしておいた10.5.7総合アップデートからアップデート。それでも再起動でフリーズしましたが、強制終了(パワーボタン長押し)後に再起動で無事起動。いやー、毎度すんなりはいかんもんです(汗)

環境設定やデータを全て移行してから、いよいよ移植手術。今まで使ってきた歴代Macは全てバラしてきているので、無問題かと思いきや、前側のネジを外し忘れて留め金2箇所のスポット溶接を引っぺがして破壊(泣)ちょっと苦労しそうだけど、まあ、どうにかなるでしょう・・・と、後日補修するとして手術続行。

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合間にワークスのミーティングや、まる平が楽しみにしていた“どろんこ運動会”に行ったり、地元の少年野球チームを見学しに行ったりと、イベント盛りだくさんで移行作業から換装完了までに2日もかかってしまいました。しかしクリーンインストールのおかげで今までのモッサリ感もスッキリ解消。留め金破損による手前ラッチ部分のわずかな浮き上がりと、液晶パネルを閉じた時の閉まりの悪さを気にしなければ快適快調!

で、・・・ どなたか MacBook Pro (Early 2008)17インチ : 2.5GHz(MB166J/A) のキーボードパネルが転がってるなんて救世主いませんよね?

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実は2.5インチ500GBと同時に3.5インチ1TBのHDD(バルク)も買ってあるんですが、こいつはちょっと変わった設置方法と使い道を検討しています。その話はまた近いうちに。