キャンプに行けてないストレスからか、ガス缶とバーナーユニットが分離型の激安シングルガスバーナーをAmazonでポチりました。
Lixada Mini シングルバーナーキャンピングストーブ という製品。もちろん中華製ですが、イグナイター付きで1,400円ちょい(プライム会員なら送料無料)と激安です。安物買いの何とやら・・・でも、まあ諦めのつく価格でしょ。ということで、届いた箱がこちら ↓
前からこのガス缶と分離して使えるストーブが欲しかったんですよね。理由は直結型よりクッカーの位置が低くできるぶん安定性が増すだろうということ。それともう一つ理由があるんですが、その話はまた次回以降で。
シングルバーナーには、PRIMUSのIP-2243と、Snow Peakのギガパワーマイクロマックスを使っていますが、水を入れたクッカーを乗せると重心が高くなって安定性が悪くなるんですよ。特に風の強い日なんかに110g缶を使うとフラフラして怖いので、カートリッジホルダーを使って安定させたりしています。同じ中華製で使っている人も多く見かけるチタン製の Fire-Maple FMS-117T ブレードチタンストーブ も気になってはいたんですが、この価格での造りを見てみたいというプロダクト視点からの興味もあって Lixada Mini を選択。
▼わかる範囲での仕様
ブランド:LIXADA(読み方わかんない 笑)
最大出力:3000W
ストーブの基本素材:ステンレススチール
サポート材質:アルミニウム合金
バーナー部分の直径:5cm
使用時のサイズ: 13.5 x 7.5cm(D x H)
重量:131g(イグナイターを外した状態で実測)
思った通り、脚を折りたたむとすごくコンパクト。ポーチに入れたままでも、Snow Peakチタンシングルマグ 450 の中にスッポリ入ってしまいます。
ガス缶(110g)と接続するとこんな感じ ↓
五徳も大きく広がって、ギガパワーマイクロマックス より安定感があります。
少しだけ固めの調節ツマミは、日本製と違って造りは雑だけど、とろ火も行けていい感じです。
ホースも硬すぎず柔らかすぎず。個人的には許容範囲。
バーナーユニットの天面の仕上げやレーザー刻印は雑ですが、全体の造りとしては合格点ではないでしょうか。ただ、例によって品質のバラツキはあるものと思われ、ハズレを引いてしまうこともあるかもしれません。
↓ イグナイターの取り付け部分とホースの付け根部分。正直、扱い傷が多すぎて大丈夫か?という印象は拭えませんが、まあ、値段相応の扱いなのでしょう。もう少しだけ気を使って生産工程管理すれば、価格は別にして、もっと所有欲の湧く製品になると思うんですがね。
すでに何度か使っていますが、さっそく2回目の使用でイグナイターの点火ボタンが溶け落ち、バネが飛び出てしまいました。1度目は問題なかったのに2度目に溶けてしまった理由は、おそらくユニフレームの焚き火テーブル の上で使ったのが原因。焚き火テーブルの天板は、ステンレス板金にシボ加工を施した仕上げなので、板金に反射した熱をもろに受けてしまったようです。分離型で五徳の高さが低く安定して使えるようにはなりましたが、燃焼部が地面に近くなったので設置場所の熱反射には注意すべきでした。100均の角形バットなんかを使う人も多いと思うので、設置場所には十分注意しましょう。
使えないのでは付いていても邪魔なだけなので、イグナイターユニットは外して、ライターやファイヤースターターを使うことにします。
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