以前紹介した中国製のシングルバーナー(Lixada Mini シングルバーナーキャンピングストーブ)。イグナイターが溶け落ちてしまってからも気に入ってずっと使っていたんですが、最近ホースの付け根からガスが漏れ出しているようで、着火直後から火力が安定するまで火柱が上がるようになってしまいました。ここ最近、何度か登山で使うことがあったんですが、流石に盛大に上がる火柱は周りの目も気になってしまって(・_・;) 仕方なく新調しました。
Aliexpressでポチってから待つこと1ヶ月、いい加減騙されたかと思い始めた頃、ようやく日本郵便の手に渡り配達中のフラグが。そう、またしても中華製のストーブです。(こりねーなw)
日本のAmazonでも販売されていたので、Fire Maple の FMS-117T をご存じの方もいらっしゃると思いますが、今回ポチったのはこれの後継機にあたる Upgraded version 。ヒートパイプが追加されています。
やっぱ分離型のガスストーブが好きなんですよね。寒冷期にも高火力で使えるガソリン式もいいなぁ~と思ってはいるんですが、山ご飯にはやっぱり軽量なガス缶式が使いやすいです。
アダプターを使えばOD缶とCB缶の両方で使えて経済的ですしね。


不調になってしまったシングルバーナーが131g、今回購入したFMS-117T Upgraded versionが135gと、ちょっと重くなってしまいましたが、まあ許容範囲でしょう。しばらくこれをメインに使ってみます。
お使いのバーナーはFireMapleと同型の物と思いますが、私もガス漏れを経験しました。Oリングの不調と判断し、サイズを測って国産のシリコンリングと交換しました。最近は使ってませんがガス漏れは治まりました。
渡辺さん情報ありがとうございます♪
Oリングの交換なんて思いつきもしませんでした
あれからまた1つダメにして3つ目ですが、この形は気に入って使ってます。
またガス漏れしたらOリング交換してみますね
追加された予熱システムは、ステンレスモデルのFMS118のものとほぼ同じものです。
私のFMS118もガス漏れで発火したことがあります。原因は右の穴の奥にあるロック用のボルトを締め付ける事でホースコネクターが緩んでしまったからです。ホースコネクターは六角ですので、ロックボルトと当る角度は垂直でなければなりません。そうでない場合、締め付け位置によってはロックすることでコネクターが緩む方向に作用することがあります。対策は、コネクターのロックボルトとの接触面を垂直になるように削ります。これでコネクターはガッチリ固定されガス漏れはほぼ解消します。そもそも、FMS118にOリングは使われていません。私の考えでは、燃焼中のこの部分の温度が150℃以上になるのが理由かもしれません。
中釜さん、貴重な情報ありがとうございます!
私のこのバーナーは、3年以上使った今も現役で何の問題もなく使えています。
他にもシングルバーナーはいくつか持っていますが、これが一番のお気に入りです。
この先、不調になることがあったら、中釜さんのアドバイスを思い出してみますね。