T3とVIRGOヘキサゴンウッドストーブを組み合わせて使うと「熱暴走でマグ1杯の水も沸かせないのか」とのご質問頂きましたので、過去のキャンプシーンから
使っているのは、Snowpeakチタンマグ 450 です。ヘキサゴンの扉を開いた状態と、閉じた状態の2種類で検証しています。
結論
冬場など外気温が極端に低いとアルコールストーブのプレヒートに時間がかかったり、直径の小さいチタンマグなどでは、外気によりマグが冷える方が早く沸騰までに時間がかかることがあります。また、風の影響、アルコールストーブの種類、燃料の種類、クッカーやマグの種類等が原因で、完全沸騰に至らないということはあるかもしれません。
ワタシ自身の経験としては、T3による熱暴走などが原因で沸騰しなかったということは、開発当初から約5年間で1度もありません。
但し、T3の発熱により気化したアルコールの燃焼が促進されて、燃料消費が早まり、アルコールストーブ単体で使う時より燃焼時間が短くなります。また、完全沸騰までの時間も長くなります。この現象は、T3とVIRGOヘキサゴンウッドストーブの組み合わせに限らず、デルタストーブに大きなクッカーを置いて上部を覆った時や、バーナーパットの類を使用した場合にも同じく発生します。
taro.k says
私はデルタストーブとT3、エスビットや中華のアルストの組み合わせで、普通に使ってますが、T3を付けた方が早く湧きます。
おそらくはクッカー底との距離が長くなるから、炎の温度が高い先端側を、クッカー底に当てられるからだと思ってます。
バーゴのヘキサゴンウッドストーブは使った事は無いのでわからないのですが、T3が直接的な原因になったとは思えないですね。
marupeinet says
taro.kさんのおっしゃる通り、アルストの火口からクッカーの底面を離した方が、脇から炎が逃げにくい分、熱効率は良くなりますね。
実は、トランギアのアルストに添付されている取説には「2cm位離れるように」との記載があるんですよ。2cmは近いですよねw まあ、直接置くと火が消えちゃうからということからでしょうけど
あ、ここだけの話、デルタストーブ を使うようになってからバーゴのヘキサゴンウッドストーブはほとんど使わなくなっちゃいました
またお気軽にコメントくださいね〜