なぜか、ことキャンプにおいては雨率高い私です。雨キャンは嫌いではないけど、帰宅後のテントやタープがなかなか乾かなくてイライラが続くことも。今回は、そんなイライラをスッキリ解消すべくサーカスTCをまるっと撥水加工したよ。というお話。
乾かないサーカス
前回の雨キャンプから3週間経ってもちゃんと干せていなかったサーカスTC。我が家の狭い廊下で丸めたまま陰干ししただけなので、陽に当ててからしまいたい!けど、今年の梅雨はしっかりと長雨…。みたいなイライラが4週目に突入。。。
ドロップルーフ効果絶大
以前このブログでもご紹介た「そらのした」さんのドロップルーフ。MSRのElixir2を撥水処理してもらっています。おかげで、度重なる雨キャンでも素晴らしい水弾きと未だ汚れ知らず。

この手軽さを知ってしまうと、サーカスTCやムササビウイングのような大きくて重いポリコットン生地の幕をしっかり乾燥させようと思うと嫌になっちゃいますね。
過去記事:ドロップルーフでテントを撥水加工
なんと!テント専門!
と、そんな時、Facebookで「テントクリーニング.com」さんの存在を知ります。
なんと!テント専門のクリーニング屋さんで、テントクリーニング歴20年のベテラン職人さんが1つずつ丁寧に仕上げてくれるんだそうな。しかも、そらのしたテントクリーニングサービスの価格表にはない大型ワンポールテントのサーカスTCにもテントクリーニング.comさんの料金表にはしっかりと記載されています。驚きですね!というか神サービス!!
クシャクシャのドロドロになったままのサーカスTCを細めで見ながら「まずはこいつからだよな・・・(¬_¬)」ということで、いちばん扱いの大変なサーカスTCをお願いしてみることにしました。
付属品はダメよ
ポール等の付属品は取り除きテント本体だけ送る必要があるので、ベグ位置出し用の設営ガイドと、ペグ収納袋、本体収納袋、本体(ガイラインは付けたまま)を、まとめてAmazonの段ボール箱に詰め込んで送りました。
サービス利用のおおまかな流れ(2019年7月現在)
- ホームページから会員登録と加工方法、支払い方法を指定
- 担当工場へ着払いで発送
※1口ごとに往復送料1,500円、税抜き10,000円以上で1口分の送料が無料になります。また、キャンプ場から濡れたままで発送しても対応してくれるとのこと。ただし、ポール等の付属品は取り外し、テント本体だけ送る必要があります。 - 工場にテントが到着するとメールでお知らせしてくれます。
- クリーニングと加工処理後、発送メールが送られてきます。
私の場合、申込みから届くまで約2週間ほどでした。(時期的なこともあってか混んでいるようでした)
テントクリーニング.comさんでの基本サービスは、当然テントのクリーニング。なので、撥水加工はオプション扱いの「加工料」として別料金体系になっています。参考までに、今回私がサーカスTCをお願いしたときの料金は、11,550円(クリーニング料)+5,775円(撥水加工料)=17,325円(税込み18,711円)でした。(現在は変わっているかもしれないので、ご自分で確かめてみてください)
専用袋のおもてなし
まず到着して驚いたのは、ファスナー付き専用袋に入って届いたところ。送り状は持ち手に付けられた透明袋に入ってました。
専用袋を開けると、サーカスTCの収納袋の中に、本体と袋類一式が丁重に折りたたまれて入っています。
結びつけたままで送ったガイラインは、そのまま結んであったので、外さずに加工されているのかもしれません。
効果はいかに
クリーニング屋さんなので仕上がりは当然綺麗です。そして肝心の撥水効果はというと。
家の中で本体を広げられなかったので、本体の収納袋に水をかけてみました。見てくださいこの水弾き!というか、全く染み込まない!かけた水がそのまま水玉状態で集まって溜まります。
もはや器ですwww しかも、同梱した袋や設営ガイドも撥水加工してくれているということ。
ここまで撥水していると通気性はどうなの?って心配になりますが、サイトの「よくある質問」にこんな回答がありました。
「外からの水滴ははじき、内側の蒸気を逃す通気性のある加工剤のため、透湿性能への影響はございません。」
なるほど、心配はなさそうです。
梅雨は明けたので次回はいつ雨キャンになるか分かりませんが、実際のフィールドで使ったらどうなのか、またご報告しますね。
ではまた|彡サッ
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