テントにフラッグガーランドを付けたり、LEDライトで飾ったりと、キャンプサイトを素敵に演出するおしゃれキャンパーさん増えましたよね。今回はそんなおしゃれキャンパーさんにもオススメな実用的に使えて役に立つ、光るアイテムをご紹介します。
キャンプあるある
夜間、テントやタープのガイロープ(張り綱)に脚を引っ掛けてしまうことってよくありませんか?私は未だに引っ掛けちゃうことあります(笑)あと、混雑しているキャンプ場で自分のサイトが、どこにあるかすぐに見つけられなくなっちゃったり。“キャンプあるある”なんじゃないかな?
リフレクター付きガイロープ
今年は全てのガイロープをリフレクター付きのものに替えました。暗い中でもサイトを照らすと、ガイロープがどこにあるか光って見えるのでとても便利です。つまづいて“怪我をしない・怪我をさせない”ためにも、多少のお金と手間を掛けて全部リフレクター付きに取り替えてしまったほうが安心です。
marupeinetのデルタフック用としてオススメしているのは、ATWOOD ROPE MFG. のパラコードシリーズ。この中でもモチヅキさんが代理販売しているタクティカルコード(直径2.4mm)のリフレクティブか、パラコード(直径4mm)のリフレクティブのどちらかをWILD-1で購入し、必要な長さに切って使っています。
魔のロープ
ガイロープを全てリフレクター仕様に替えても引っ掛け頻度の多い場所があります。それが、タープの出入口側に張っているロープ。私の場合、サーカスTCとムササビウィングを連結したときにポールを立てるために張っている1本のガイロープがそれ。入り口を高く跳ね上げられるように、ポールから遠い位置にペグダウンするので、間合いがわからずつまづくことがよくあります。
このロープだけでも夜間目立つようにできないものかと考えていたところ、4年ほど前に仕事用に何本か購入してた“ELワイヤー”が使えるんじゃね?と思いつきます。
ELワイヤー
「ELワイヤー」とは、LEDみたいに点光源が数珠状に並んで光るのではなく、1本の透明なビニール紐に電流を流すと、まるでネオン管のように全体が光る有機ELを使ったワイヤーのこと。車の内装に貼り付けてデコったり、服に織り込んでダンスしたり、靴紐にして光るシューズにしたりと、当時は一部で流行ってたんですが、今はほとんど見なくなりました。で、これをガイロープの目印につかえるんじゃないかと考えたわけです。(ELワイヤーをAmazonで見る)
使ってみた
おっさん1人のソロキャンだったのでちょっと恥ずかしかったのですが、実際にフィールドで使ってみました。
LEDに比べて輝度は低いけど、ロープの目印くらいならば十分に明るいし、遠くからでも自分のサイトがすぐに見つけられてました。これはアリです!!
タープに固定した方法
ELワイヤーをそのままガイロープ代わりにすることは危険なので、電池ボックスのクリップでタープの先端に固定。リフレクター付きのガイロープに軽く巻きつけながら地面のペグに結びつけました。
そうそう、このELワイヤー、途中でチョキン!とカットしても光ります。つまり、長かったら必要な長さに切っちゃえばいいんです。また、発光するELワイヤー部分は防水だから雨もへっちゃら。なんなら水の中で点灯させることもできちゃいます。※電池ボックスとコネクター部分は防水ではないので注意!
使い方の応用編
ワンポールテントのセンターポールにぐるぐる巻きつけてデコレーションしてみたり、フラッグガーランドの紐として使っても面白いかも。板に打ち付けた釘に這わせてマークや何かの模様を描いて看板にするなんてのもあり。工夫次第で色々な使い方ができそうです。
3mのもので1,000円前後で買えるし、トランスフォーマーという電池ボックスと一緒に売られている製品なら、単3電池2本で点灯できてボタンを押すことで点滅パターンを選べ、チカチカと点滅させてさらに目立つサイトにすることもできちゃいます。ただし、やりすぎて他のサイトに迷惑がかからない範囲にしておきましょうね。
まとめ
いかがでした?ELワイヤーってアウトドア向きだと思いません?ELワイヤー3m電池ボックス付きが1,000円前後で買えてしまうので超オススメです!2020年のキャンプはELワイヤーのネオン光で、実用的な安全を確保しつつサイトをおしゃれにデコレーションして楽しむのもいいかもしれませんよ。(右の画像からAmazon販売サイトに飛べます)
ではまた|彡サッ
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