登山やキャンプで活躍する一人用のコンパクトな折りたたみテーブル「TATAMI」に、天然木バージョンが加わります。
目次
概要
- 軽くて丈夫なアルミ複合板を使った天板の表面に、天然木を薄くスライスした「ツキ板」を圧着しました。樹種は、アメリカンチェリーと、ウォールナットの2種類。どちらかお好きな方をお選びいただけます。
- ツキ板の表面に植物油と植物性ワックスからできた撥水性のある自然塗料を塗りこんで仕上げています。
- 重さは既存のTATAMIより20gだけ重い約230g。めちゃめちゃ軽いわけじゃないけど、重くも感じないという絶妙な重量です。
発売は2023年4月1日を予定しています。発売しました♪
TATAMI(タタミテーブル)とは
TATAMIは、登山、ハイキング、ソロキャンプ、フェスなどの野外イベントでも活躍してくれるソロサイズのミニテーブルです。
デザインコンセプト
TATAMIのデザインコンセプトは
「日本の伝統的な文化を現代的なデザインに取り込み昇華させること」
例えば、折りたたみできる脚は、ちゃぶ台やこたつのような、日本の家具からインスピレーションを得て、機能性と美しさを兼ね備えつつ「なんとなく懐かしい」を感じるデザインにしました。また、日本畳の1:2という美しい縦横比率を取り入れ、連結して拡張できる機能を追加することで、テーブルの汎用性を高めました。
ツキ板ってなに?
天然木を桂剥き(かつらむき)のように薄くスライスした木を”ツキ板”と言います。漢字だと「突板」と書きます。
TATAMI WOOD TABLEに使用しているツキ板は「0.25ミリ規格」の薄突板で、1本の木から沢山取ることができるため、限りある資源の天然木を有効活用できるとてもエコな素材なんです。
日本の伝統イメージ
「日本の伝統的な」で言えば、和の雰囲気を取り入れた帯巻きのパッケージもその一つ。TATAMIから使用していた「菱」と「波」に加えて今回「桜」をデザインしました。ランダムに巻いてお届けするので、どの帯巻きで届くかは楽しみにしてください(笑)
発売日
発売日は2023年4月1日、BASEでの販売を予定しています。
ただ、現在、脚のパーツに使用しているチタン製の脚部品の生産が遅れてしまっているため、初回販売数が少ないのですぐに欠品してしまうかもしれません。また、下でもご紹介するように、基本はハンドメイドのため大量生産できず、2回目以降の販売まで間隔が空いてしまうかもしれません。
意外と知られていない手作り
TATAMIシリーズは基本、私自身のハンドメイドなんです。
テーブル材料の切り出しからパーツの組み立て、可動部分の確認、パッケージまで、実は全て私自身が手作りで行っています。
特に今回発売するTATAMI WOOD TABLEは、既存のTATAMIの加工に加えて、ツキ板のカット、圧着、トリミング、表面撥水塗装から1日乾燥までの工程が加わり、とても手のかかる仕様ですが、一つ一つ丁寧に仕上げているので、他には真似のできない製品に仕上がっていると思います。
必見!「ミガルドア」K15さんレビュー
新製品「TATAMI WOOD TABLE」を、K15さんが運営する「ミガルドア」で先行レビューいただきました。めちゃめちゃ詳しいブログ記事に加えて、オシャレでとっても分かりやすいYouTube動画も作ってくれました。ぜひ読んで、そして見てみて!あ、👍ボタンも忘れずに!
ブログ記事:
ミガルドア『マルペイネット タタミウッドテーブル「他とは違うのはココです!」』
YouTube:
まとめ
「TATAMI WOOD TABLE」は天然木を使用しているので、熱によって変色や焦げ付きが発生する場合があります。
少しでも耐熱性を求めたい方は、従来の「TATAMI」を、雰囲気を味わいたいなら「TATAMI WOOD TABLE」を、選んでいただけると嬉しいです。
今後、TATAMIシリーズ専用のオプションや、連結可能なバリエーションも考えていますのでお楽しみに!
ではまた|彡サッ
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