現在開発中のデルタストーブをお1人様用ミニバーバキューグリルに変身させる「ロストル」をテストしに、少しでも涼しい場所をと近所の渓谷へ、ボーダーコリーのレイラを連れて行って来ました。
この「ロストル」は、marupei net 既存のデルタストーブ DS-01のサイドパネル3枚と、オープンパネル1枚を組み合わせることで、テトラ型のバーベキューグリルに変身させるためのベース板です。
デルタからテトラへ
今まで、デルタストーブにミニエコココロゴスを入れてバーベキューグリル仕様としてテストしてきましたが、やはり焼肉は炭火でなきゃね。ということで、デルタストーブの燃焼室を拡張するため、デルタをテトラに変身させようという試み。
焼き網をどうするか
過去に幾つもの焼き網を使ってきましたが、結局のところ焼き網って消耗品なんですよね。だったら初めから消耗品という考えで、焼き網はご自分で用意してもらおう。というのがmarupei net 的な答え。でも、せめてオススメできる焼き網はないものかと、試しに買ってみたのが、十九金網の「セラミック焼網 小」という製品。
結果は・・・炭火で使うにはあまりオススメはできませんでした。(念のため、この焼き網自体が悪いということではありませんので^^;)
元々家計用コンロで使うもので、炭火ではセラミック部分が加熱するまで時間がかかり、火力が弱くなってしまうことに。また、網とセラミックの間に入り込んだカスや汚れは洗い落とすことができないので、この辺りもデメリット。遠火でじっくり焼きたい時はいいかもしれませんが、火力を重視したい場合は、網は直に置けたほうがいいかもしれませんね。焼き網探しの旅はもう少し続きそうです。
今回のフィールドテストでわかったこと
このロストル形状では、既存のデルタストーブとの組み合わせが簡単にできないということが分かりました。先日設計変更し、すでに次の試作品が届いているので、近々またテストしてみようと思います。
収納ケース
組み立てし易さを優先したため、当初予定していたデルタストーブと同じケースに収納できるという仕様は諦めざるを得なくなりました。つまり、ロストルはメスティンに収納できなくなるということです。そもそも炭火でメスティンを使う想定はしていないので、別にケースを作るのもアリかなと思っています。
完成目標
このロストルは、年内完成を予定しています。
すでにデルタストーブとオープンパネルの両方お持ちの方にも便利にお使いいただける製品を目指しています。
完成したら欲しい!使ってみたい!と思っていただける方、ご意見いただけると嬉しいです。
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