<おもてなしとキャンプギア編>
7月21日から1泊で、以前から行ってみたかった山梨県市川三郷町にある自然湖の「四尾連湖(しびれこ)」にソロキャンしてきました。
撮影してきた写真や動画を見ながらブログ記事書いていたら、なんだか長編になってしまったので、3回に分けてお届けします。また、YouTube動画もアップしましたので合わせてご覧いただけると嬉しいです。
金曜日に休みが取れたのと、久しぶりのキャンプが嬉しくて(実はもっと前に行く予定をしてたんですが、仕事が忙しく流れてしまっていたのもあって)早朝5時に出発!時間調整も1人だと気楽ですねw
当然ながら高速道路はスイスイ。安全運転でカッ飛ばし、アッという間に甲府南へ到着。ここから笛吹川沿いを走って市川三郷町を抜け、カーブのキツイ山道を頑張れば(オンボロ車が)甲府南から30分ほどで四尾連湖に到着します。
水明荘のおもてなし
事前の電話予約では、
「 受付は何時からですか?」
「通常チェックインの受付は10時からですけど、何時頃到着の予定ですか?」
「たぶん、8時か9時頃には到着すると思います。」
「9時くらいなら対応できると思うので、ご予約のお名前で受付にお越しください。」
と、丁重にご案内いただいていたのに、到着したのはなんと7時半(^◇^;)
流石に早すぎるだろうと、カメラ機材を背負って湖をゆっくり1周してみることに。
朝のうちは風も無く湖面に反射する山のシンメトリーが美しく、時折足を止めてはシャッターを切りながら湖畔の細道を歩いて廻りました。
1周廻って車へ戻ると
「キャンプの方ですか?」
「そうです!予定より早く着いちゃって(笑)」
「どうぞ。」
「へ?もういいんですか?」
「どうぞどうぞ。」
このおもてなし力とオーナーさんの笑顔にやられました。めちゃ良い人です。
オーナーさんとの会話も弾み(忙しい時間帯に長話ですいませんでした)、周辺観光地等の情報を教えてもらいながらチェックインを済ませ、荷物を載せた手押し車を押しながら再びキャンプ場へと向かいます。
コンパクトキャンプギア
四尾連湖の水明荘キャンプ場はオートキャンプ場ではないので、駐車場のある受付から見て湖の対岸に位置するキャンプサイトまで、手押し車(猫車)か、手漕ぎボート(1時間500円)を借りて荷物を運ばなければなりません。
ソロですし当然何往復もしたくはなく、手押し車1杯分の荷物になるようキャンプ道具をどれだけ減らせるかが今回の課題でした。
で、色々悩みつつ、工夫したキャンプギアは以下の5アイテム
シュラフ
SOLのエスケイプヴィヴィとナンガのウォームアップライナーSZでレイヤリング
いつもこの時期だと化繊シュラフを持っていっていますが、結局暑くて使わないことが多いんですよね。かと言ってシュラフがないと朝方の急な冷え込みが不安だし。。。そこで、非常用として持っているSOLのエスケイプヴィヴィを使うことにしました。
このエスケイプヴィヴィは、透湿性の不織布で結露しにくいとはいえ、朝晩の寒暖差が激しいと盛大に結露します。なので、インナーにナンガのウォームアップライナーSZをレイヤリングして使いました。
テーブル
アルミローテーブルをメインでフィールドホッパーをサブに
テーブルが1番悩みました。SOTOのフィールドホッパーだけでもいいかとも思いましたが、腰痛持ちの自分は地べたスタイルが苦手だし、椅子に座っての動作はテーブルに多少の高さがないと辛いし(笑)で、2段階に高さが変えられるアルミローテーブルを持っていくことにしました。
クッカー
ライテックトレックケトル&パンにスタッキング
今回の食料は温めるだけのレトルト中心で考え、クッカーはPRIMUSのライテックトレックケトル&パンにスタッキングできる物だけを持っていきました。スタッキングしたのは次のアイテム
PRIMUS ライテック・トレックケトル&パン
Snowpeek ソロセット焚
Snowpeek チタンシングルマグ 450
Snowpeek チタンシングルマグ 300
固形燃料
DURALEX ピカルディ 90
お米1合
クーラーボックス
モンベルのクーラーボックス4.0L
サーモスのソフトクーラーハッグ15Lは諦め、代わりにいつもはギアバックとしてしか使っていない、モンベルのクーラーボックス4.0Lを、本来の用途として使いました。但し、保冷効果はあまり期待できないので生物は要注意です。
タープ
ネイチャーハイクのミニタープとアライテントのコンパクトポール
MSRのギアシェッド(エリクサー用前室)もあるので、今回はタープを張らないつもりでしたが、木陰とはいえ陽射しが強かったのと、ブンブン飛び回る熊蜂が煩いので、荷物に忍ばせていたネイチャーハイクのアウトドアタープをライペンのコンパクトポールを使って設営しました。
これらのおかげでどうにか手押し車一杯分に。元々UL系スタイルではないので重量は考慮してません^^;
画像には写ってませんが、この他にカメラ機材を一式背負ってます(これが結構な重量で・・・笑)
夏場は防寒具が必要ないのでコンパクトになりましたが、秋冬はもっと道具を絞らないと手押し車1杯分は難しいかな。うーん、他に削れるものって何だろう?
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