7月に、デルタストーブをバーベキューグリルに変身させるためのロストルを開発中ですよという記事をエントリーしましたが、あれからこのテトラストーブ(仮)用に最適な焼き網を探し続けてきました。でも、丸十金網のセラミック焼網を超えるぴったりサイズな網はなかなか見つからず行き詰まっていたんですが、立ち返ってあのセラミック焼網を使いやすくすればいいんじゃね?ということで、もう一度見直すことに。
セラミック焼網を分解
丸十金網製セラミック焼網の問題点は、焼網部分とセラミック部分が分離できないこと。んじゃ分解できれば・・・、と、よく観察してみると、針金を巻きつけて繋がっているだけなので、これを取ってしまえば分離できるはず。
で、あっけなく分解完了w
セラミックのベースと焼網を元通りに繋げて使いたいときもあるので、100均で買ってきたダブルクリップ(狭口15mm)を使って戻せるようにしました。
これでいつでも簡単に元通りにすることができるので、焼網だけ、セラミック+焼網、と、使い分けられるようになり、洗うのもすごく楽になりました。
早速、テトラストーブを使って燃焼テスト。悪天候続きだったので、しかたなく家の中で実験。今回はアルコールストーブを使ってのテストです。
下の画像だとよくわからないと思いますが、テトラストーブのロストルパーツは、前回のフィールドテストから改良したのもので、ほぼ最終形状のものになります。
鮭とキノコのホイル焼き〜♪
アルストとはいえ結構な火力なので、火力調節しないとあっという間に丸焦げです。なので火力調節蓋を使います。
こんな時、winpy-jijii さんお手製の「トランギア後付け取っ手」がめちゃめちゃ便利です。トランギアのアルコールバーナーを使っている人はマストアイテムですね!僕ももうこれ無しは考えられない。
弱火でぐつぐつやって美味しくできました。
ついでに焼肉もやってみましたが、こちらは煙がすごくて結局換気扇の下へ退避(笑)屋外だったらぜんぜん問題ないですけどね。
結論
丸十金網のセラミック焼網 小 15cm がテトラストーブ用の焼網にベストマッチです!
デルタストーブをテトラストーブとして使うためのロストルは、日々テストを重ねて一歩ずつ製品化へと近づいています。このブログやInstagramでも開発状況をお伝えするかもしれませんので、気になる方はチェックしてみてください。右上のカラムの「このブログの更新をメールで受信する」からご登録いただくと、ブログ更新をメールで受信することができますので是非ご利用ください。
コメントを残す