新製品 KINOKO（キノコ）発表！

ワンポールテントなどのポールにテーブルをポン付けできちゃうパーツを開発しました。ポイントは、テーブルじゃなくて『取り付けパーツ』を開発したってところ。つまり、このパーツを使えば、ポールに後付できるオリジナルのテーブルを自作することもできちゃうんです！

目指したのは

『足元を邪魔しないワンポールテント用の簡易テーブル』

直接ポールに付けることができて、LEDランタンやスマートフォン、車のキー、眼鏡、財布、飲み物など、ちょっとした小物類を置く台として使えるテーブル。テントinテントのカンガルースタイルでも邪魔になりにくいサイズ。そんな簡易テーブルを目指しました。

コレの名は

長くなるので開発話しは割愛しますが、とにかく何個もの試作品を作ってようやく“コレ”が完成。（開発秘話はこちらに書きました）

取付けた時のイメージから“コレ”を『KINOKO（キノコ）』と命名。

4つのプラスチック部品で構成されていて、ネジや工具など一切使わず組み合わせたり差し込んだりするだけで、市販のポールにテーブルをしっかりと固定することができます。

理想通り、足元や空間を邪魔しない小型のテーブルで、自在に高さを変えられ、就寝時には上部へ移動させたり、複数のテーブルを取り付けて、上段には照明、下段には飲み物やスマホ置きにと使い分けすることができます。

試作品では狭いテントの中で圧迫感を感じにくいよう、テーブルの素材を透明のアクリル板で作りました。テーブルを透明にしたことで、snowpeakの「ほおずき」や、以前ご紹介した「ルーメナー2」なんかをテーブルの上に置くだけでテント内を明るく照らすことができるようになります。

テーブルが自作できちゃうKINOKO

試作品を使ってフィールドテストをしているうちに、テーブルを他の素材でも作ってみたくなりました。ネジや工具を使わずその場で分解組み立てが簡単にできるので、気分を変えて色んな素材に変えられたら楽しいなと。

そこで思いついたのが「DIY」。取り付けられるテーブルの厚みと、真ん中の穴寸法を規格化することで、テーブルの素材や形、厚み、大きさ（制限があります）を好きなように設定して、自分だけのオリジナルテーブルを自作できるようにしました。KINOKO用の自作テーブルについてはまた後日ご紹介しますね。

というわけで、アクリルテーブルとKINOKOをセットにした「KINOKO TABLE SET」と、自作用に「KINOKO」単品での販売を予定しています。

取り付けられるポールサイズ

スペックなどの詳しい情報は販売開始前に公開する予定ですが、この KINOKO 、残念ながらどんなポールにも取り付けられるとうわけじゃありません。今のところ取り付け可能なポールの直径は32mmと30mmに限定されます。特に、サーカスTCのポールの太さは、発売時期によって直径30mmと32mmの2種類が混在していて、2018年春以前に製造販売されていた直径30mmのポールの場合、そのままではKINOKOを取り付けることができませんので、2019年7月以降販売の製品に付属している「φ30mmパイプ変換シート」をKINOKOに貼り付けてご利用ください。

変換シートを使わずKINOKOをそのまま使いたいという場合は、以前のエントリー「サーカスTCをプチ軽量化」でご紹介したφ32mmのアルミポールを自作して入れ替える方法をご検討ください。

※昨年発売されたサーカスTC BIGのポールは35mmなので付きません。

2ポール式のテント（ランステとかパビリオンとか）や、タープ用のポール、家庭用の突っ張り棒など、取り付け相手が適応サイズと条件に合えばKINOKOを取り付けることができるかもしれません。KINOKOが、どのポールに取り付けられるかは現在調査中です。

発売時期について

発売は、3月を予定しています。準備が整いましたらショップサイトや会員メール、SNSでもお知らせしますので、ご興味ある方はフォローをよろしくお願いします。また、Instagramでも少しずつ画像を公開していこうと思っているので、合わせてフォローいだだけると嬉しいです。

ショップフォローのしかたは、こちらでご案内しています。
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ではまた|彡ｻｯ

追記：productページにKINOKOの詳細ページを公開しました。＞こちら＜

追記：「CAMP HACK」さんで KINOKO TABLE が紹介されました。＞こちら＜