このところの忙しさと、暑いのは苦手Orz ということもあってキャンプに行けてなかったんですが、ようやく秋めいてきたので10月1-2日で無理矢理時間作ってキャンプしてきました。(というわけでショップはお休みさせていただきましたm(_ _)m)
毎度おなじみの
ずいぶん前から満天の星空が観たい!と思っていたので、北杜市辺りか長野県まで足を伸ばそうと計画していたんですが、台風18号と秋雨前線の影響でまたもや雨の予報。今年は台風の当たり年&長雨で困ります。(洗濯物乾かねーよ)
わざわざ交通費と時間かけて遠くまで行っても、星が見えなきゃ意味ないじゃん。てことで前日に計画変更、毎度おなじみの「道志の森」へ。
いつものように「木こり」さんで薪を調達して。。。なんて思いきや、道沿いの店に薪はなく。工場の無人売り場にも積んでいなかったので、しゃあない、前回の残りがひと束だけあるし、どうにも寒かったら薪拾いしようと諦めてそのまま森へ。
途中、しっかり雨に降られながら8:30には森に到着。午後2時ごろまで雨の予報だったので、それならそれで、雨のキャンプを楽しんじゃえ!と、iPad mini にアウトドア系雑誌を何冊かブチ込んで行ったんですが、結局現地では雨に降られることなく案外快適に過ごせちゃいました。
羨ましすぎるランデブー
今回も飛び入りで参加してくれたのはFujey家のお二人とフラットコーデッドレトリーバーのシュクレ。ブランクがありつつも、昨年から再びキャンプを始め、着々と新しい道具が増え続けているFujey家ですが、今回のNEWアイテムは、今年発売されたばかりの「MSR ランデブー 120ウィング」。シリーズ新色の水色が、曇り空にも映えて素敵です。エリクサー2を使っている僕としては超絶羨ましい!!120ウィングでも3人なら十分雨がしのげるサイズなので、僕のムササビウィングは張らずにご一緒させてもらうことに。
写真を撮り忘れちゃったけど、ループ部分全てにポケットが設けられていて、ガイラインを結んだまま収納できるのはすごく便利でした。
Fujey家のおニューのタープを張るのに、ガイラインへ自在を取り付ける向きや、アジャスタブルポールの使い方等、あーでもないこーでもないと3人で手こずりながらようやく設営が終わると、あっという間にお昼の時間。(こういうときの時間ってほんと早いんですよね)
炭火焼き鳥丼
昼食は僕の担当で炭火焼き鳥丼を作ります。炭への着火はFujey旦那に任せて、にんにく醤油とお酒で漬け込んだ鶏もも肉をフライパンで軽く火を通しつつ、同時にデルタストーブとメスティンでご飯を炊きます。(そうだ、近々メスティンでご飯を炊く方法をこのブログにもアップしておこうかな)
鶏肉に火が通ったら、焼き鳥のタレを着けながら炭火でじっくり炙ります。フライパンに残った肉汁で長ネギを軽く茹で、ある程度しんなりしたら肉汁をシェラカップに移してネギをそのまま炒めて焦げ目をつけます。
ご飯の上に焼き鳥と長ネギを乗せて刻み海苔を散らしたら真ん中に卵黄を落とします。最後に移しておいた肉汁をお好みでご飯にかければ完成です。炭火で焼くとなんでこんなに美味いんでしょう!家では絶対出せない味です。
丼物には七味と味噌汁は欠かせません。今回はしじみの味噌汁(インスタントのやつねw)。
デルタストーブで炊飯アドバイス
デルタストーブとメスティンで炊飯するときは、オープンパネルもTT-02も必要ありません。風防代わりになるので、3枚とも同じサイドパネルを使ってください。TT-02は、デルタストーブに乗せると座りの悪いクッカーや、重いクッカーを乗せるときだけ使いましょう。(デルタストーブ作ってからVIRGOのヘキサゴン全然使わなくなっちゃったなぁ。たまには使ってあげないとφ(..)メモメモ)
そうそう、大切なことなので、以前エントリーしたアーティクルの「安全にお使い頂くために」も合わせてお読みください。
段ボール燻製
ランチが済んだら洗い物はFujeyさんに任せて、2つ目のミッション燻製作りです。
いつものようにAmazonの段ボールを使ってスモークします。食材は、ゆで卵、ミックスナッツ、カマンベールチーズ、鶏ササミ、ウィンナー。
スモークウッドのサクラを使って3時間ほど(ウッドが燃え尽きるまで)温燻したら、コールマンの乾燥ネットに入れて、さらに3時間ほど寝かせれば完成です。こちらはワインを飲みながら焚き火を囲った夜のおつまみになります。
フィールドテスト
さて、次のミッションは、明るいうちに試作品のフィールドテスト。でも、こちらはまだまだ秘密なので割愛して次へ。(実は今回アップした写真の中にもチラッと写っていたりします)
プロジェクターで鑑賞会
暗くならないとできなかった次なるミッションは、とある事情がきっかけでお借りすることになった超小型プロジェクターを使った屋外映像鑑賞会。
と、この記事は長くなりそうなので次回に!
のんびり撤収
翌朝はしっかり晴れて森に日が差し込み、連続台風の合間を縫って久々に清々しい陽気になりました。設営時は雨でもいいけど、撤収時は晴れがいいですね。(濡れたタープやテントを持って帰ると乾かすのが大変で・・・)
ここ、道志の森キャンプ場は、チェックアウトが昼の12時と遅めの設定なので、ゆっくりのんびり撤収できるのはありがたいです。といっても、のんびりしているのはうちらくらいで、周りは10時くらいにはいつのまにやらいなくなっていました(・∀・)
まとめ
今回、ミッションを色々と詰め込みすぎて忙しないキャンプになってしまいましたが、Fujeyさんご夫婦の助けもあって、すっかり自然を満喫しリフレッシュ。明日からまた頑張れる気がします。
気温は計らなかったけど、ダウンシュラフでは暑いくらいだったので、おそらく最低気温15℃前後ではなかったかと。
道志の森は、10月後半くらいから紅葉が始まります。夜は寒いけど焚き火が楽しめる季節なのでキャンプはこれからが本番。次回こそ星空見たいなぁ~☆ あ、暖房器具も欲しいなぁ・・・(ガスピアとか?)
メモ:
- 木こりの薪料金
- 杉とヒノキの混合 250円
- 火持ちの良い広葉樹 300円
- ナラ 400円
- 木こりのろうそく 普 1,000円 太 2,000円
- 寒くなるから次回はちょっといい炭を仕入れておこう。
- 木こりのお父さんがいれば工場でも薪が買える。(帰りに工場へ寄ったらお父さんに「木こりのろうそくやったことがあるか?」って聞かれたので、薪を束ねたニセモノじゃなくて、今度はちゃんとホンモノを買ってやってみよう!)
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