前回ご紹介したウォータージャグのHydraPak(ハイドラパック)。カッコいいんですが日本で購入するとそれなりのお値段。なので、お手頃なプラティパスにHydraPakのキャップシステム Plug-N-Playのような止水バルブが取り付けられないか考えてみました。
プラティパスの不満点
ソロキャンが多くなってから、ウォータータンクは「プラティパス」の2Lをメイン使っています。クルクルっと丸めて小さく収納できるし、透明で中が見えるし、軽いし、1人なら2Lあれば事足りるし。
でも、使いづらい点もいくつか。
- マチはついてるけど自立しない
- キャップを外さないと注げない
- 傾き加減が難しく注ぎ難い
- 使った後に内側を乾燥させづらい
などなど。(まあ、そもそもハイドレーション用なのでしかたないんですけどね)
特にいちいち注ぎ口のキャップを外して注がなくちゃいけないので、両手が塞がって使いづらいんです。気を抜くとドボッと勢いよく吹き出しちゃうし・・・。で、これを解消するアイテムは無いかと探していたところ見つけたのが、前回ご紹介したHydraPak。
HydraPakの参考価格
先にも書いたようにHydraPak Seeker 2Lを別売りのキャップキットと合わせて日本で購入するとちょっと高い。(安めのショップで探した参考価格です。探せばもっと安いショップあると思います)
- HydraPak Seeker 2L 3,600円
- HydraPak PLUG-N-PLAY キットキット 3,500円
合計:7,100円
それと今回、Seeker用のキャップキットが手に入らなかったので、キャップサイズが大きいとか、小さくなるとかはあれど、容量からして仕様はプラティパスとほぼ同じ。いや、むしろプラティパスの方が使い慣れてるからなんか安心。
ならば、プラティパスにバルブを付けられないのか?と考えました。(ようやく本題)
用意したもの
- Platypus PLATY 2L BOTTLE 1,540円(元々持っていたもの)
- Platypus BIG ZIP EVO シャットオフバルブ 770円
- Platypus DRINK TUBE KIT 1,650円
合計:3,960円
(その他:ハトメ、カラビナ)
作り方
1.ドリンクチューブキットのキャップ側チューブを2〜3cm(お好み)残してカット
2.カットしたチューブにシャットオフバルブを差し込む(バルブ側にちょっとだけ石鹸水を付けると楽に差し込めます)
以上、完成!
ね?簡単でしょっ(笑)
ようはプラティパスのハイドレーション用チューブを短く切ってシャットオフバルブに繋げてしまおうという試み。
ついでに手持ちのハトメにカラビナを取り付けてぶら下げられるようにしてみました。
ハトメを付けるときの注意点
ハトメは、下の写真のようにプラティパス底面に4か所付けるようにしてください。でないと底面が広がらずに乾燥しづらくなってしまいます。あと、下の写真ではガイラインで延長していますが、カラビナはハトメに直接つけたほうがいいですね。
使ってみた
HydraPakのバルブはチョロチョロと勢いがなくイライラするけど、プラティパスのバルブはドバーッと勢いよく出ます。勢い良すぎてみるみる水が減ってしまうので、バルブを少しずつ開けるのがコツ。慣れてしまえば片手でも簡単です。
木にガイラインを巻いて、加工したハトメにカラビナを引っ掛ければ、バルブが下側になるので最後まで排水できます。
ただ、残念なことにバルブを閉めても完全には水が止まらず、ポタッ・・・ポタッ・・・と、少しずつ漏れ出てしまいます。個体差なのかもしれないけど、本来の使い方であるハイドレーションとして使ったことがないので、これが仕様なのかは分かりません。
まとめ
使い慣れたプラティパスに止水バルブが付いたのはとっても便利。まあ、容器自体に何年も使い続けられるような耐久性はないけど、1,500円程度で買えてしまうので、容器だけ毎年買い替えても良いかも。チューブの換えもまだたくさん余ってるし(笑)
水漏れは問題だけど、しばらくこのバルブキャップ付きプラティパス2Lと、HydraPak 8Lの両方使ってみて、どちらが自分のスタイルに合っているのか試してみます。
これからもみなさんのお役に立ちそうなコンテンツを投稿していきますので、右カラムからブログ更新メールを受信いただければ幸いです。
ではまた|彡サッ
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