アウトドア用の照明といえばLEDがすっかり主流になりました。そんなLEDライトをUL化する方法を考えていたら意外なところに答えを見つけたのでご紹介します。
なぜ軽量化したいのか
ずっとやってみたかったバックパックキャンプ🏕少年ジジイこと「winpy-jijii」さんのYouTube動画↓を見て再燃してしまいました🔥
自分なりに無理なくどこまで軽量化できるのか、来年の春から夏にかけて挑戦しようと計画中なんです。とりあえずお金をかけず、手持ちのギアでベースウェイト8kgアンダーが目標。さて、どうなることやら。。。
手持ちLEDライトの種類と重さ
手持ちのLEDライトを並べるとこんな感じ。
その中でも、右半分がリチャージブルタイプのLEDで、最近のメインライトです。そう、メインライトはバッテリーがなくなれば終了なのです。特にMilestone MS-G2は持続時間が短く、気をつけていないとバッテリー切れになることも。
UL化の鍵はモバイルバッテリー(MB)にあり
スマホ充電も兼ねてモバイルバッテリーはいつも持っていきます。そう、結論から言ってしまうと「MBをライト兼用にしてしまえ」ということ。
MB+ライト
はじめはモバイルバッテリーとしても使えるLUMENA2でいいんじゃないかと考えました。1泊で使用しても10000mAhの半分程度しか使わないので、残りでiPhoneを1回は充電できる計算。
でも、LUMENA2は324gと結構な重量なんですよね・・・。ならば『モバイルバッテリーにLEDを直挿ししてしまえ』というのが今回の答え。
1,000円!20g!12時間!
早速密林を徘徊し見つけたのが↓コレ(商品名がわからないので以下「USBライト」)。注文時1,000円でした。
中華メーカーらしいのですが造りはちゃんとしていています。
サイズは幅17mm×長さ199mm×厚み9mm、高照度LED10発内蔵で、重さはなんと20g!しかもAmazonのDescriptionに「10000mAhで約12時間使用できます」との記載あり(調光段階不明)。
早速MBにこのUSBライトを繋げてざっくり検証してみたところ、最大光量で10分に1%を消費するので、単純計算で100%消費に約16時間半点灯する計算。一段暗くしても十分な明るさなので、カタログ値の12時間だったとしても点灯時間を気にする必要は無さそうです。
そうそう、MBは残量が数値で確認できるタイプのMBがオススメ。私が使ってるのはCIOのSMARTCOBY Pro(10000mAh)
コレにUSBライトをぶっ刺すと↓こんな感じ。ライトと合わせても193g!
フレキシブルアームだけど硬くてあまり曲げることができません。「120度以上曲げないでください。」と注意書きがあるので、無理に曲げると断線してしまうかも。
ルーメン表記がく明るさは不明ですが、5段階のうちMAXにするとかなり明るい。明る過ぎて雰囲気ぶち壊しなので、個人的には3段目か4段目で十分かな。
レビューには電球色だったとの書き込みもありましたが、私のは昼白色でした。
CIO SMARTCOBY Proのように6面が平らで立てられるモバイルバッテリーだとデスクライトのように使えてすごく便利。
まあ、無骨感を好まれている方には向かないでしょうけど(笑)
使い方
USBコネクター側に小さな物理ボタンがあり、押すたびに1〜5段階に調光、長押しで消灯します。タッチセンサーではなく、カチカチとちゃんとフィードバック感のある物理ボタンなのが良いです。
給電された直後は使用頻度の多い4段階目から始まるのもGOOD!
置くだけじゃなくランタンハンガーに引っ掛けられたら便利かと、ショックコードを巻いて吊るしてみました。強引すぎてまったく映えないwww
まとめ
12時間以上使えてめっちゃ明るいLEDライト。防水機能は無いのでアウトドアで使うには微妙ですけど、テント内で使うならアリなんじゃないでしょうか。
どーせMB持参するならプラスたったの20gです!
ではまた|彡サッ
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