Snow Peak TP-200

スノーピークTP-200メンテナンス 2日目

2日目は汚れ落とし。前回紹介したNIKWAX(ニクワックス) LOFTテックウォッシュ1Lを使います。TP-200は大きいから浴槽に浸けて洗っちまえ!・・・と思ったけど、さすがにヨメの目が気になったので自粛。まる平が小さい頃おもちゃ箱として使っていたプラスチック製の収納ボックスがちょうどよさ気だったのでこれを使うことに。

この容量52Lの収納ボックスにはたしてTP-200が収まるのか?と心配しながら試してみるとなんとかいけそう。ただ、満水にすると溢れてしまいそうなので30L程度のお湯を入れました。

収納ボックスでタープを洗う

さて、問題はこの30Lのお湯にテイクウォッシュをどのくらい入れればいいか。ボトルの説明書きには、手洗いの場合、1着あたり18Lを超えない水に100ml入れろ、とあったので、とりあえず少し多めと思える200mlのテイクウォッシュを入れ洗濯水の完成。(幕体のサイズからすると少ない気もするが貧乏性なもので)

NIKWAX(ニクワックス) LOFTテックウォッシュ1L

このお湯に何も考えずただTP-200を押し込んだのでは、空気を巻き込んで生地全面に洗剤が回らないのでは?と思ったので、、空気が入らないよう注意しながら生地をズルズルとボックスの中に引きずり込むように少しずつ入れていきました。

そして全体が浸ったら入念に押し洗い。あっという間に浮いた泡の隙間から見えるお湯は濁ってきたので、この洗剤の量で正解だったもかも。

ニクワックスでタープを洗う

その後浮き上がってきた生地を時々押し込みながら軽くもみ洗い。さらに30分間漬け置きしてからお湯を捨てて水が濁らなくなるまで充分にすすぎます。

なんだかんだと風呂場で格闘すること数時間。もう汗だくです。。。

次にこのまま撥水処理をしたかったのですが、撥水処理してからだと新しく貼り替えるシームレステープが付かない可能性があるので、まずは幕体を完全に乾燥させる必要があります。

TP-200は5〜6人が余裕で雨をしのげるくらい大きなタープなので、家のベランダではしっかり広げて乾かすことができません。しかもこの日はあいにくの曇り空・・・。ならば広い場所に持っていくしかない!てことでいつもの公園へまる平とレイラを連れてお出かけ。この公園、バーベキューついでにテントやタープを試し張りしている人も多く、タープ張ったまま乾かすのには絶好の場所なんです。

Snow Peak TP-200

乾燥中に、前から試してみたかったホテイの焼き鳥缶詰めを使った「メスティンで親子丼」を作ると、これがまる平に大ウケで、あっという間にたいらげていました。

メスティンで親子丼

ついでにポールの長さを変えてみたり、ロープの位置を変えてみたりと、TP-200の張り方を色々とシミュレーション。

そうこうしているうちに幕体の乾燥完了。

肝心の汚れの落ち具合というと、頑固な汚れ以外は綺麗に落ちています。概ね満足できるレベルですね。

ということでこの日は力尽き終了。

次回、3日目へと続きます。

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