新緑の高原から巨大電波望遠鏡へ

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翌朝6時、鳥の囀りで目が覚め、テントのファスナーを開けるとこの日も快晴。夜は最低気温5℃くらいを予想していたけど、持参したデジタル温度計では9.9℃と過ごしやすい夜でした。

最低気温

朝食のパンを焼くための炭起こしをまる平に命じ、私はミニフライパンでウインナー、ベーコン、目玉焼きを作ります。バターをたっぷり塗ったパンにこれを乗せ、炭火で焦げ目を付けながらじっくり焼きあげるとメチャ美味いのです。

朝ごはん

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星降る夜空を見上げるはずが・・・

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夜になると照明の少ない場内は闇に包まれます。今回はガソリンランタンも持たず、小さなLEDランタン1つと、2人それぞれのLEDヘッドライトだけで夕食を作りました。焚き火明かりもあって、暗闇で困ることはありませんでしたが、テント用に吊り下げ式の小さなLEDランタンがもう一つあっても良いかなと。

BlackDiamond APOLO

そうそう、夜間照明を全てLEDに変えているのにはコンパクト化の他にも理由があります。詳しくは別の記事で書こうと思いますが、最大の理由は虫が寄り付きにくいということ。以前とある川沿いのキャンプ場で、タープの内側に手のひら大の黄緑色の蛾がたくさん張り付いていた。とか、コップの中に蛾が入ったままゴクリとか(゚д゚)!そいう経験から・・・虫嫌いの人にはLED照明オススメです。

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清流と駒出池を散策

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白樺やナラが多く植生した八千穂高原は、どこか日本ぽくない独特の雰囲気があります。鳥の囀りや動植物も様々で、自然の豊かさが感じられる場所です。天気の良い夜には満天の星を見上げることができ、秋には紅葉が楽しめます。近年キャンプといえば富士五湖方面ばかりでしたが、八千穂高原も素晴らしい!

昼食を終えると、カメラ機材を担いで懐かしの場内を散策です。設営したサイト裏には綺麗な川が流れており、ちょうど入手したばかりのフィルターND400で長時間露光テストをしてみました。よく見るお決まりのシーンですが、なんとなく感覚はつかめた気がします。

シンボルとなる駒出池には悠々とイワナが泳ぎ、水面に映るミツバツツジがとても綺麗でした。

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思い出と新緑の駒出池

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今回のベースキャンプは、白駒の池から車で15分ほどとほど近い駒出池キャンプ場。途中、八千穂レイクや白樺群生地、星空撮影できそうな場所を数カ所ロケハンしつつ、11:00に駒出池キャンプ場に到着。幸い天気にも恵まれこの2日間は晴れの予報。キャンプブーム再来という噂も耳にしていたので多少の混雑は覚悟していたのですが、予想に反しガラ空きの貸し切り状態。ゴールデンウィーク後ということもあってか人気のオートサイトも予約なしで選び放題なのでした。

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