焚き火

星降る夜空を見上げるはずが・・・

前回の続き

夜になると照明の少ない場内は闇に包まれます。今回はガソリンランタンも持たず、小さなLEDランタン1つと、2人それぞれのLEDヘッドライトだけで夕食を作りました。焚き火明かりもあって、暗闇で困ることはありませんでしたが、テント用に吊り下げ式の小さなLEDランタンがもう一つあっても良いかなと。

BlackDiamond APOLO

そうそう、夜間照明を全てLEDに変えているのにはコンパクト化の他にも理由があります。詳しくは別の記事で書こうと思いますが、最大の理由は虫が寄り付きにくいということ。以前とある川沿いのキャンプ場で、タープの内側に手のひら大の黄緑色の蛾がたくさん張り付いていた。とか、コップの中に蛾が入ったままゴクリとか(゚д゚)!そいう経験から・・・虫嫌いの人にはLED照明オススメです。

夕食を終え、星空撮影の準備です。あいにく空は薄曇りで星は殆ど見えません。南の空にかろうじて見えるスピカでピントを合わせ、数分間インターバル撮影してみました。

星空
この夜雲間から一番星が見えた瞬間 (SAMYANG 14mm F2.8)

こんな薄曇りの時には数分間連続撮影した後、背面液晶で写真を流し見します。すると雲の流れと様子が動画のように流れて見えよくわかるのです。時折雲間からたくさんの星々が見えますが、早い雲の流れにすぐに隠れてしまいます。雲ひとつなければ満天の星空は間違いないのですが、こればかりは仕方ありません。事前にGPVで雲の動きを予測していたので、このまま朝まで同じ状況だろうと早々に諦め、焚き火で暖まりながら一杯やることにしました。

焚き火
まる平撮影

サイト横のコテージでは、大勢の若者が大声で騒いでいましたが、23時を過ぎる頃には静かになり、眠気が限界に達した私達も日が変わる頃には寝袋に潜り込み、あっというまに寝入ってしまいました。

つづく

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