先方都合のドタキャンにより朝から突然暇になってしまったので、まる平とレイラを連れ公園で焼き鳥プチバーベキューをしてきました。
炭と薪は昨年のキャンプの残りを持参。場所を決め荷物を広げると、まる平に火起こしを任せました。彼も慣れたもので手早くSnowpeakの焚き火台に薪と炭を入れ火を点けると、ほんの数分で着火。伊達に何年も焚き火番長を務めていません(笑)するとほどなく高校生と思しき男子4名が寄ってきて、小さな声で
「すいません・・・火を点けてもらえませんか・・・」
一瞬なんのことかわからなかったので、間をおいてしまいましたが、「え?まだ点いてなかったの?」と、失礼な返しをしてしまいました。だって私達が到着する前から煙が出ていたのでとっくに点いているものかと。。。
様子を見てあげると、バーベキューコンロの中に隙間なくビッシリと高級そうな炭が並べられ、その上から一生懸命ティッシュペーパーで火を点けようとしています。「これじゃぁ酸欠で火は点かないよ」と、炭を少し動かし息を吹きかけてやると、燻っていた火がいっきに点火。「すげー!すげー!」と、おじさんな私は若人たちに感心されてしまいました。で、「食材は何持って来たの?」と興味本位で聞くと、「肉と、肉と、肉を持ってきました」「・・・野菜も食え!」
高校生でも火の起こし方を知らないのは都会の子だからなのか?
まる平が1人で火を起こせるようになったことに、少しホッとする父なのでした。