ギア付き雲台410グリースメンテ

今や物撮りや風景写真には外せないManfrotto ギア付き雲台 410
(以下410)の動きが悪くなってきたので分解メンテナンスしてみました。

動きの悪くなってきているのは2年前に海水に浸けてしまってから。脚の方も分解できるところまではバラして拭き取ったものの腐食は止まらず、伸縮脚のロックネジが錆びつき動きにくくなっています。

そろそろ新しい三脚が欲しいのですが、順番的にはまだ先になりそうなので、もう少し頑張ってもらうため410も分解メンテナンスすることにしました。

410の分解は簡単です。ギア部分にネジ隠しとして貼られているManfrottoのステッカーを剥がしてから、六角レンチでネジを外しバラしていきます。

しかし、このステッカーの粘着シートにスポンジ基材の両面粘着が使われていたため剥がすのに一苦労。結局上手く剥がせず、ステッカー部分のプラスチック板を曲げてしまい再利用できなくなってしまいました。

バラしたギア部分に付いていた古いグリースを拭き取って、新しいグリースを塗り直し、元どおり組み立てます。でもやっぱりステッカーがないのは寂しい・・・。

で、いつものようにIllustrator を使ってSTUDIO CLIFF オリジナルステッカーを作り、ギア部分に貼りました。元デザインに近づけたのでぱっと見はわからないでしょ(笑)

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