お久しぶりです。
まる彦です。
なんと、こちらの写真ブログは昨年9月から更新してなかったんですね。。。昨年からキャンプ熱再来で写真関係からはちょっとだけ遠ざかっているもので。現在、カメラの祭典「CP+」も開催中(本日まで)のようですが、個人的にカメラにはあまり興味がないのでネタにもならず・・・
な〜んて言いつつ、「久しぶりにカメラを買いました!」というのが今回の話です。
カメラと言ってもアクションカムなんですけどね(^_^;)
アクションカムって何よ?という人のために簡単に説明しておくと、手のひらサイズの小型ビデオカメラで、衝撃に強くスポーツシーンの撮影に使われることが多いカメラ。直接身につけられるという意味で、ウェアラブルカメラなんて総称して呼ばれることもありますが、小さいがゆえに様々な場所に取り付けられるオプションが豊富で、ヘルメットにくっ付けてレースシーンの撮影に使ったり、防水ケースに入れてマリンスポーツや水中撮影に使ったり、マルチコプター(ドローン)に積んで空撮したり(昨年辺りから何かとニュースで取り上げられ負のイメージが付いてしまった感があるけど)と幅広く利用されています。
一般的な家庭用ビデオカメラやコンデジと何が違うの?というと、まずはその大きさ。大きな私の手ならほとんど包み込んでしまえます。機能面の特徴としては、ズームできない超広角単焦点レンズのみと割り切った仕様で、つい最近までは液晶ディスプレイすら搭載さておらず、どのくらいの範囲が写っているのかパソコンに取り込むまでわからないなんて代物でした。
で、どんな映像が撮れるのかは下の紹介動画を見てみてください。
静止画専門な私ですが、最近はデジイチで動画撮影もしています。でも動画となるとハンドリングが悪すぎて、前からアクションカムほしいなぁ~。と思ってたんですよね。
アクションカムと言えば、「ごーぷろ」、「ゴープロ」と言えばアクションカムというくらい代名詞になっている「GoPro」。でも、今の所そんなに気合入れて撮るわけでもないので、お財布に優しい中華製で十分でしょ。てことで“モドキ”を探すことから始めました。
いやぁ〜驚きました、沢山あるんですね。“モドキ”が・・・Amazonで「アクションカム」と検索すると出てくるは出てくるわwww “モドキ”だらけです(笑)しかも驚くほど安い!
本家GoProのHERO4 シルバーエディションが45,000円前後(2016/02/28現在)なのに対し、Amazonで1番人気のSJCAMのSJ4000が防水パック付きで7,500円前後(2016/02/28現在)、なんと1/6の価格で手に入っちゃいます。映りの差はあるんだろうけど、YouTubeの比較動画なんかを見ても6倍の差があるとは思えない。
いやぁ〜、中華製品恐るべしです。ここ最近の中華製ガジェットは、ただのコピー商品に留まらず、本家を超えた機能を盛り込んでくるなど、明らかに物作りが進化している。「流石中国製」とか「チャイナクオリティ」なんて揶揄されていた言葉も、もうじき本来の意味で使われるようになるんでしょうね。
さて、横道に逸れてしまいましたが、そんな中、新しもの好きな私が見つけたのは、GitUpという中国メーカーが作っているアクションカム。「ギット」と言えばなにやら聞き覚えのある単語ですが、あのGitに関係有るのかな??なんてちょっと気になりつつ、まあ、とにかく昨年立ち上がったばかりの出来立てホヤホヤなブランドのようです。
現在、GitUpはGit1と上位機種のGit2の2種類のモデルを販売しています。Git1は、1080Pが30fpsまでなのに対し、Git2は60fpsに対応していて手ぶれ補正付きです。YouTubeのレビュー動画を見る限り色乗りも自分好み。それと、本家GoProのアクセサリーがそのまんま使えるのもGood!、ちょっと変わったところでは、腕時計型のリモコンがオプションで用意されています。SJCAMに比べれば倍以上の価格ですが、レビューを見る限り評判は良いみたい。
というわけでGit2に決めたんですが、出たてのせいか日本での代理店販売は無いようで(現在はGit1、Git2共にイケショップで購入可)、しかたなく急成長している中国大手オンラインストアのGearBestから個人輸入することに。ちなみにGearBestは時折FlashSaleと称してGit2をディスカウント販売することがあり、タイミングが合えば通常より35ドル程度安く買えるので要チェックです。
今回注文したのは、以下の3種類
- GitUp Git2 (Pro Packing)カメラ本体
- 予備のリチュウムイオンバッテリー 2個
- リストリモコン
これだけ揃えて日本円で合計16,000円(FlashSale利用)ほどでした。
まあ、急いでいないし、多少遅くなっても送料無料になるならと、日本の物流感覚でFlat Rate Shippingを選んでオーダー。が、これが後々えらく待たされる羽目になるのでした。
長くなりそうなので、その経緯やレビューについてはまた次回に。