Gotpx V850 の初期型バッテリーにトラブルが発生していることは聞いていましたが、ついに自分のところにも・・・ {(-_-)}
とは言っても発光しなくなった、充電しなくなったということではなく、本体からバッテリーが抜けなくなるという軽度なもの。
Gotox V850 連続発光のリミッターにご注意を
今回は、以前のエントリで少し触れた V850 連続発光問題とその対策についてのお話です。
V850はリチウムイオンバッテリー仕様でフル発光1.5秒の高速チャージですが、連続でフル発光すると20回で Over-Temperature Protection(以下オーバーヒートプロテクション)が働きスローサイクルに制限されてしまいます。電源を入れ直すとリセットされますが、放電管を守るためのリミッターなので、冷却ファンのない密閉型ストロボでは仕方のないことかもしれません。V850はクリップオンストロボながらGN58とハイパワーなので、連続フル発光を20回もすると拡散板が触れなくなるほど発熱します。

このマークが消えるまではリチャージサイクルが約10秒に固定されます。
高速チャージの Gotox V850 でストロボシステムをリニューアル
最近は小物撮影ならクリップオンストロボだけで済ませてしまうことも多い。いっそ全部クリップオンにしてしまおうか・・・ なんてのがきっかけで、昨年末からチラホラと評判を聞いていた Godox V850 とオプションを一式輸入してみた。
ラジオスレーブRF-602を固定する
モノブロックストロボに接続したラジオスレーブ RF-602の受信機がぶ〜らぶ〜らしていて気になるので、簡単に固定できる方法はないものかと考えてみました。
- その都度マスキングテープとかパーマセルテープでスタンドに固定する
- マジックテープの付いたゴムバンドでスタンドに巻き付ける
- 大きめの洗濯ばさみでスタンドに止める
- マジックテープのオスメスを受信機とスタンド、それぞれに貼り付けておき固定する
- 磁石で貼り付ける
と、色々検討した結果、たまたまネオジム磁石が家に転がっていたので5番を試してみることに。
■用意する物
- 磁石(フェライト系では磁力が弱いので、ネオジムと呼ばれる強力な磁石を用意。私は20×10×厚み4mmのネオジムを使いました。)
- M6ネジ用スチール製平座金(ステンレス製だと磁石が付かないので必ずスチール製を)
- 黒色の絶縁テープ(ビニールテープ)
■作り方
- RF-602の電池蓋にビニールテープで平座金を貼り付ける
- スタンドを伸縮させても邪魔にならない位置にビニールテープで磁石を固定する
以上!簡単ですね。
3個の受信機全てに平座金を貼り付け
全てのスタンドにネオジム磁石を貼り付け
ペタッとくっつけられて外すのも簡単。これ予想以上にイイかも。しばらくこのまま使ってみます。問題はスタンドの数だけネオジム磁石を用意しなければならないことかなぁ〜
注意とお願い:
ネオジムは磁力が強くコンデンサやICチップ等の電子部品に悪影響を及ぼすかもしれないので、ストロボ本体や電子機器、時計等には近づけないこと。何があっても責任は負えませんので、全て自己責任でお願いします。
ラジオスレーブ追加
RF-602がえらく気に入ったのでさらに2個追加したです☆