東京の夜空も捨てたもんじゃない

昨夜は、まる平を夜更かしさせて、近所の公園に皆既月食を見てきました。
幸運なことに天候にも恵まれ、夕方には奇麗な富士山を拝む事ができました。

写真をクリックするとオリジナルの縦横比で表示します。

自分は 当然のごとくカメラと三脚を担いで出かけたわけですが、まる平がすぐに飽きてしまうのを予想してiPadと双眼鏡を持参。インストールしたStar Walkで案の定星空探索に夢中になっていました。

↓月食前の満月(トリミング)

↓皆既食始まりの満月(トリミング)
通常、肉眼ではこう見えるわけですが、、、

↓露光時間を長めに撮影すると、陰の中の月面が見えてきます。(ノートリミング)
この時点でも影の部分が少し赤みがかっていますね。

↓完全に皆既食に入った月。よく見る画ですね。(ノートリミング)

↓さらにISO感度を上げて露光時間を長くすると、周りの星々がはっきりと写りました。
せっかくなので皆既食中の月を中心に、ワイドで撮影してみたのが下の写真です。(ノートリミング)
都心ではないけど、東京ですよこれ。本当はいつも見えてるんですねー。
自分もまる平もこれには驚き。

 

プエブロ河口湖(星空編)

この3連休を利用して、今年も山梨県河口湖にあるプエブロ河口湖へ行ってきました。今回のメンバーは昨年もご一緒した友人の田吾作家と、いつもならお留守番なはずのヨメ、そして初めてのキャンプとなる1歳を迎えたばかり、ボーダーコリーのレイラが同行。

21日に首都圏を直撃した台風15号は過ぎ去り、台風一過の晴天を期待していたのですが、高速に乗ったam3:30の時点ですでに雨模様・・・。河口湖に到着したころには雨も本降りへと変わり、まる平と釣りをしてからプエブロ入りといういつも通りの予定が少々変更。自分1人カッパを着て3時間ほど釣りをしたけど釣果はなく、近年まれに見るノーフィッシュに終わったのでした。

釣り、キャンプ、料理、焚き火の他に、プエブロに来たときには毎回トライしている星空の撮影。ですが毎年厚い雲に邪魔され実は一度も撮れていません。今年もダメか・・・と諦めかけたのですが。。。

pm8:20 雲間から星が見えるのを確認。 プエブロから河口湖方向にカメラを向けシャッターを切ったのが下の写真。(写真クリックで拡大します)雲間にちらりと星空が覗きます。

そしてほぼ真上に向けて撮影したのが次の写真。雲間から星が見えますが、雲の動きが遅くなかなか思うように撮れません。この後も10枚ほど撮影しましたがすっかり雲で覆われてしまい断念。

ふと夜中の3:00に目が覚め、雲がなくなってないかなぁ。。。と気になったら眠れなくなり。カメラと三脚を右肩に担ぎ、起こしてしまったレイラを左手に連れて外に出てみたのでした。そうして昨夜撮影した同じ位置から河口湖方面を撮影。相変わらず雲は残っているものの少しはましに。

そのまま天頂に向けて撮影していると少しずつ雲が・・・

am4:00を回ると一瞬空が開けました。満天とまではいきませんでしたが、今回のベストショットです。レイラのリードを左手に持ったまま設定を変えつつこれ以上撮影を続けるのは困難だったので、今回はこれが限界。まあ、スバルを捉える事が出来たので良しとしましょう。

今回も色々と設定を変えて撮影してみましたが、アップした写真はすべて Canon EOS 5D MarkII + EF24-105mm F4L IS USM ISO1600 f4 30sec  マニュアルフォーカス 手ぶれ補正オフでした。これから星の奇麗な季節、真剣に撮影してみようかしら。